元入所者男性が書く児童心理治療施設のすべて

児童心理治療施設の元入所者男性が、2002年4月~2006年3月まで入所していた児童心理治療施設のことを書いていく。

第2章入所者の生活 26その他(102)心理検査

入所者は年1回、3つの心理検査(知能検査、発達検査、性格検査)を同じ日に受けることになっていた

 入所者は年1回、3つの心理検査(知能検査、発達検査、性格検査)を同じ日に受けることになっていた。

曜日

 入所者は心理検査を平日に受けることになっていた。登校日と重なる時は学校を休むことになっていた。

入所者は心理検査の日は午前9~10時頃に出発し、夕方5時までに施設に帰ることになっていた

 入所者は心理検査の日は午前9~10時頃に出発し、夕方5時までに施設に帰ることになっていた。

入所者は心理検査に行く時は自分の担当の職員と一緒に車で行くことになっていた

 入所者は心理検査に行く時は自分の担当の職員と一緒に車で行くことになっていた。

場所

 心理検査の場所は自宅の住所地を管轄する児童相談所となっていた。そのため、入所者によっては施設から児童相談所まで片道2時間ほどのこともあった。

2~3時間ほど

 心理検査にかかる時間は2~3時間ほどだった。

心理検査の日の昼食はパンか外食になっていた

 入所者は検査の日は外で昼食を食べることになっていた。
 昼食はコンビニの菓子パンか飲食店での食事となっていた(一緒に行く職員が昼食を菓子パンにするか飲食店での食事にするか決める)。
 なお、菓子パンの時は1人500円まで、飲食店で食事をする時は1人700円までとなっていた。

検査結果は本人に伝えられないことになっていた

 心理検査の検査結果は検査を受けた本人に伝えられないことになっていた。

男子は心理検査を楽しみにする子が多かった

 男子は心理検査を楽しみにする子が多かった。
 外出でき、学校も休めるからだと思う。

男子の中には心理検査でふざけた回答をする子もごく少数いた

 男子の中には心理検査でふざけた回答をする子もごく少数いた。