元入所者男性が書く児童心理治療施設のすべて

児童心理治療施設の元入所者男性が、2002年4月~2006年3月まで入所していた児童心理治療施設のことを書いていく。

第11章その他学校(施設内学級、地域の学校)について 1その他学校(施設内学級、地域の学校)について(5)地域の学校に通う子の昼食

地域の学校の昼食の時間

 地域の学校の昼食の時間は中学校は午後0時40分から午後1時まで、小学校は午後0時30分から午後1時10分までだった。小学校は給食で配膳の時間も含まれているため長めに設定されていた。

中高生は弁当(ただし、学校に行くために午前7時15分までに生活棟(男子は男子棟、女子は女子棟)を出ないといけない子は菓子パン3個)

 地域の学校に通う中高生の登校日の昼食は弁当だった(ただし、学校に行くために午前7時15分までに生活棟(男子は男子棟、女子は女子棟)を出ないといけない子は菓子パン3個だった)
 地域の学校に通う中高生は午前7時に食堂(男子は共用棟の食堂、女子は女子棟の食堂)に白ご飯(炊飯器に入っている)とおかず(長方形の容器(ホテルパン)に入っている)が用意されるので、それらを弁当箱に入れて、昼食の時に食べることになっていた。ただし、学校に行くために午前7時15分までに生活棟(男子は男子棟、女子は女子棟)を出ないといけない子は菓子パン3個となっていた。登校日前日夜に、登校日前日に職員がコンビニかスーパーで買った菓子パン3個を職員(男子は男子棟勤務の職員、女子は女子棟勤務の職員)からもらうことになっていた。

 なお、地域の学校に通う子は昼食の時に使う箸は施設から無料で支給された自分用の箸(割り箸でない)を使うことになっていた。

 地域の学校に通う子は職員(男子は男子棟勤務の職員、女子は女子棟勤務の職員)に「箸がほしい」と言えば、職員(男子は男子棟勤務の職員、女子は女子棟勤務の職員)から新品の箸(割り箸でない箸)を無料で支給してもらえた。

小学生は給食

 地域の学校に通う小学生の登校日の昼食は給食だった。

弁当のおかずの例

 以下、弁当のおかずを例示する。
   
【弁当のおかずの例】
・肉のおかず:ハンバーグ、コロッケ、メンチカツ、春巻き、レバニラいため、チンジャオロース、牛肉のしぐれ煮、酢豚、豚の角煮、豚肉のしょうが焼き、ポークチャップ、とんかつ、鶏の照り焼き、鶏のソテー、鶏南蛮、からあげ、ハム、ウインナー

・魚のおかず:しゃけの塩焼き、さばの塩焼き、白身魚のムニエル、ブリの照り焼き、ぶり大根、赤身魚の煮付け、赤身魚の粕(かす)漬け、アジの南蛮漬け、エビとイカの塩いため、エビチリ、ちくわの磯辺揚げ、かまぼこ、エビフライ、えび天

・野菜のおかず:サラダ、野菜いため、おひたし、ほうれんそうのごま和え、バンバンジーコールスロー、かぼちゃの煮物、筑前煮、ブロッコリー、プチトマト、金平ごぼう、ナムル、ナスの天ぷら、レンコンの天ぷら

・卵のおかず、豆のおかずその他:卵焼き、オムレツ、枝豆、卯の花、ひじき煮、チヂミ、スパゲティ、ポテトサラダ、大学芋、フライドポテト、粉ふき芋、サトイモの煮物、とうもろこし、干しシイタケの煮物

・デザート:みかん、オレンジ、りんご、梨、ぶどう、さくらんぼ、アメリカンチェリー、柿、イチゴ、キウイフルーツ、イチジク、ビワ、ライチ、ごま団子