元入所者男性が書く児童心理治療施設のすべて

児童心理治療施設の元入所者男性が、2002年4月~2006年3月まで入所していた児童心理治療施設のことを書いていく。

第2章入所者の生活 13医療(5)歯医者の受診(帰省中以外の歯医者の受診)

入所者は歯が痛い時は歯が痛いことを教師か職員に報告(男子は男子棟勤務の職員に報告、女子は女子棟勤務の職員に報告)することになっていた

 入所者は歯が痛い時は歯が痛いことを教師か職員に報告(男子は男子棟勤務の職員に報告、女子は女子棟勤務の職員に報告)することになっていた。

入所者は歯医者の受診には職員(男子は男子棟勤務の職員、女子は女子棟勤務の職員)の許可が必要

 入所者は歯医者の受診には職員(男子は男子棟勤務の職員、女子は女子棟勤務の職員)の許可が必要だった。
 入所者は歯医者への受診の許可は歯が痛くない時を除き、得ることができた(歯石取りだけの場合やホワイトニングだけの場合は許可を得られなかった)。

受診日

 入所者の歯医者の受診日は職員(男子は男子棟勤務の職員、女子は女子棟勤務の職員)が決めていた。歯医者は予約が必要なため、受診許可が下りてから受診まで10日ぐらいかかることもあった。

入所者は他の子と、共用棟で勤務のアルバイトの女性職員か生活棟勤務の女性職員(男子は男子棟勤務の女性職員、女子は女子棟勤務の女性職員)と一緒に車で行くことになっていた

 入所者は歯医者の受診の時は他の子と、共用棟で勤務のアルバイトの女性職員か生活棟勤務の女性職員(男子は男子棟勤務の女性職員、女子は女子棟勤務の女性職員)と一緒に車で行くことになっていた。基本男子・女子別々の車で行くが、たまに職員が少ない時に男女一緒の車(一緒に行く職員は共用棟で勤務のアルバイトの女性職員か男子棟勤務の女性職員)で行くこともあった。なお、一緒に行く他の子がいない時もあった。

入所者の受診先は近隣の歯医者

 入所者の受診先は近隣の歯医者だった。

入所者が歯医者で診察を受ける時は受診に同行している職員は診察室に入らなかった

 入所者が歯医者で診察を受ける時は受診に同行している職員は診察室に入らなかった。

入所者が歯医者の受診の時にかかった医療費は施設が払うことになっていた

 入所者が歯医者の受診の時にかかった医療費は施設が払うことになっていた。

入所者が歯医者から貰(もら)った薬について

 入所者は歯医者から貰(もら)った薬は病気やケガの症状が軽い時(微熱などの時)を除き、使用することになっていた。ただし、医師の職員から許可を得れば、使用しなくてもよかった。「入所者(許可を得ようとする入所者)が薬を使用しなくても病状が悪化しない」と医師の職員が判断すれば、許可を得られた。
 なお、入所者は歯医者から貰(もら)った薬は飲み薬は食堂で服用する(食事をしている食堂で服用する)かリビングで服用する(男子は男子棟のリビングで服用する、女子は女子棟のリビングで服用する)か医務室で服用する(男子は男子棟の医務室での服用する、女子は女子棟の医務室での服用する)ことになっていた。なお、飲み薬は学校の時間帯は自分のクラスで服用してもよかった。歯医者から貰(もら)った薬で飲み薬以外の薬は生活棟の医務室(男子は男子棟の医務室、女子は女子棟の医務室か生活棟のリビング(男子は男子棟のリビング、女子は女子棟のリビング)で使用することになっていた。

男子は歯が痛い時は教師か職員(男子棟勤務の職員)に報告していた

 男子は歯が痛い時は教師か職員(男子棟勤務の職員)に報告していた。

歯医者を受診する男子は週に0人~2人ほど

 歯医者を受診する男子は週に0人~2人ほどだった。

歯医者から薬をもらった男子は症状が軽い子を除き、薬を使用していた

 歯医者から薬をもらった男子は症状が軽い子を除き、薬を使用していた。虫歯の症状が軽い子の一部は歯医者からもらった薬を使用していなかった。

ごくたまに男子の一部が歯医者の受診を嫌がっていた

 ごくたまに男子の一部が歯医者の受診を嫌がっていた。