元入所者男性が書く児童心理治療施設のすべて

児童心理治療施設の元入所者男性が、2002年4月~2006年3月まで入所していた児童心理治療施設のことを書いていく。

第2章入所者の生活 3食事(2)食べる場所

男子は共用棟の食堂で、女子は女子棟の食堂(ただし、登校日の昼食は除く)

 朝食、昼食、夕食は男子は共用棟の食堂で、女子は女子棟の食堂で食べることになっていた。
 ただし、登校日の昼食は施設内学級に通う子は男子・女子とも共用棟の食堂で食べていた(弁当の時は除く)。施設内学級に通う子は弁当の時は男子・女子とも自分のクラスで食べていた。地域の学校に通う子は男子・女子とも自分のクラスで食べていた。
なお、女子が女子棟の食堂で昼食や夕食をする時の料理は共用棟の炊事場から運んだ鍋(寸胴鍋)や長方形の容器(ホテルパン)にいれられていた。


   なお、入所者は高熱の時(熱が38度以上の時)は自分の部屋で朝食、昼食、夕食を食べることになっていた。高熱の時は自分の部屋に職員(男子は男子棟勤務の職員、女子は女子棟勤務の職員)が料理、ご飯、汁物(デザートがある場合はデザートも)をお盆の上に載せて持ってきていた。食べ終わった食器やお盆は職員(男子は男子棟勤務の職員、女子は女子棟勤務の職員)が返却口(共用棟の食堂の近くにある)へ持っていっていた。
   なお、入所者は生活棟の空き部屋(男子は男子棟の空き部屋、女子は女子棟の空き部屋)で生活している時は生活している空き部屋で朝食、昼食、夕食を食べることになっていた(なお、生活している空き部屋に職員(男子は男子棟勤務の職員、女子は女子棟勤務の職員)が食事を持ってきていた。なお、食べ終わった食器やお盆は職員(男子は男子棟勤務の職員、女子は女子棟勤務の職員)が返却口(共用棟の食堂の近くにある)へ持っていっていた。

男子棟勤務の職員は共用棟の食堂で、女子棟勤務の職員は女子棟の食堂(ただし、職員は施設内学級に通う子が登校日の時(施設内学級の小学校・施設内学級の中学校のどちらか又はどちらもが登校日の時)の昼食は除く)

 朝食、昼食、夕食は男子棟勤務の職員は共用棟の食堂で、女子棟勤務の職員は女子棟の食堂で食べることになっていた。


 ただし、職員は施設内学級に通う子が登校日の時(施設内学級の小学校・施設内学級の中学校のどちらか又はどちらもが登校日の時)に昼食を摂る時には教職員室を使っていた。

入所者は食事の時に座る席が決まっていた

 入所者は食事の時に座る席が決まっていた。入所日に食事の時に座る席を職員(男子の席は男子棟勤務の職員、女子の席は女子棟勤務の職員)が決めるので、食事の時はその席に座ることになっていた。席は同じ学年か1学年差の子と同じテーブルになることがほとんどだった。 


 なお、女子は登校日の昼食で共用棟の食堂で食事をする時に座る席は自由だった(ただし、男子と同じテーブルに座るのは禁止だった)。

入所者は半年に1回席替えがあった

 入所者は半年に1回席替えがあった。ただし、職員(男子は男子棟勤務の職員、女子は女子棟勤務の職員)に席替えの希望を出さない時は同じ席になることが多かった。

夕食の時は入所者の座る各テーブルに職員が1人座ることになっていた

 夕食の時は入所者の座る各テーブルに職員が1人座ることになっていた。

男子は食事の時に座る席を守っていた

 男子は食事の時に座る席を守っていた。

共用棟の食堂では夕食の時は入所者の座る各テーブルに職員(男子棟勤務の職員)が1人座っていた。ただし、職員(男子棟勤務の職員)が足りない時は男子中学生の座るテーブルの一部に職員が座らなかった

 共用棟の食堂では夕食の時は入所者の座る各テーブルに職員(男子棟勤務の職員)が1人座っていた。ただし、職員(男子棟勤務の職員)が足りない時は男子中学生の座るテーブルの一部に職員が座らなかった。

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