元入所者男性が書く児童心理治療施設のすべて

児童心理治療施設の元入所者男性が、2002年4月~2006年3月まで入所していた児童心理治療施設のことを書いていく。

第2章入所者の生活 2日課(3)起床(土日祝日。ただし、12月31日~1月3日は除く)

入所者は土日祝日は午前8時起床(ただし、12月31日~1月3日は除く)(登校日の入所者は午前7時起床)

 入所者は土日祝日は午前8時起床となっていた(ただし、12月31日~1月3日は除く)。
 なお、登校日の入所者は午前7時起床となっていた。午前7時起床で学校の始業時刻に間に合わない場合(高校が遠くて通学に時間がかかるなど)は午前7時より前で学校の始業時刻に間に合う時刻に起きることになっていた。
 なお、入所者は夏休みの土日祝日、冬休みの土日祝日、春休みの土日祝日も午前8時起床となっていた(ただし、12月31日~1月3日は除く)。

登校日の入所者がいない日は午前8時になると、職員が自分の勤務する棟の入所者の部屋を周っていき、入所者が起きてるかどうかを確認していた

 土日祝日で登校日の入所者がいない日は午前8時になると、職員が自分の勤務する棟の入所者の部屋を周っていき、入所者が起きてるかどうか確認していた。
 職員が自分の勤務する生活棟の入所者の部屋を周っていく順はまず高校生の部屋、次に小中学生の部屋となっていた。入所者が起きてるかどうか確認する方法は「職員がまず入所者を見て入所者が起きているかどうか確認し、見ただけでわからない場合は声かけもする」とのようになっていた。

登校日の入所者がいる日は午前7時になると、職員が自分の勤務する棟の登校日の入所者の部屋を周っていき、登校日の入所者が起きてるかどうか確認していた。午前8時になると、登校日以外の入所者の部屋を周っていき、登校日以外の入所者が起きてるかどうか確認していた

 土日祝日で登校日の入所者がいる日は午前7時になると、職員が自分の勤務する棟の登校日の入所者の部屋を周っていき、登校日の入所者が起きてるかどうか確認していた。午前8時になると、登校日以外の入所者の部屋を周っていき、登校日以外の入所者が起きてるかどうか確認していた。
 入所者が起きてるかどうか確認する方法は「職員がまず入所者を見て入所者が起きているかどうか確認し、見ただけでわからない場合は声かけもする」とのようになっていた。

小中学生の男子は通学先が遠い子ほど、土日祝日(登校日や12月31日~1月3日は除く)は起床時刻(午前8時)を守る傾向

 小中学生の男子は通学先が遠い子ほど、土日祝日(登校日や12月31日~1月3日は除く)は起床時刻(午前8時)を守る傾向にあった。
 地域の学校に通う小中学生男子は土日祝日(登校日や12月31日~1月3日は除く)は午前8時30分までには起きていた。
 施設内学級に通う小中学生男子は土日祝日(登校日や12月31日~1月3日は除く)は午前8時30分までに大半の子が起き、午前8時45分までにほとんどの子が起きていた。
    ただし、施設内学級に通う小中学生男子(9~19人ほど)の中には朝の苦手な子も3割ほど(3~6人ほど)いて、そういう子の中には登校日以外の日は職員に無理やり起こされることがないので、午前9時が過ぎても寝たままの子もごく少数いた。

高校生は土日祝日(登校日や12月31日~1月3日は除く)は午前8時30分までには起きていた

 高校生は土日祝日(登校日や12月31日~1月3日は除く)は午前8時30分までには起きていた。