第２章入所者の生活 ２日課（２）起床（平日。ただし、１２月３１日～１月３日は除く）

入所者は午前７時起床（入所者の起床時刻は午前７時。午前７時起床で学校の始業時刻に間に合わない場合（高校が遠くて通学に時間がかかるなどの場合）は午前７時より前で学校の始業時刻に間に合う時刻）

　入所者は平日（ただし、１２月３１日～１月３日は除く）は午前７時起床となっていた。午前７時起床で学校の始業時刻に間に合わない場合（高校が遠くて通学に時間がかかるなど）は午前７時より前で学校の始業時刻に間に合う時刻に起きることになっていた。

　なお、施設内学級の小学校に通う小６は修学旅行の日は午前６時３０分起床、施設内学級の中学校に通う中３は修学旅行の日は午前６時３０分起床となっていた。
　なお、入所者は夏休みの平日、冬休みの平日、春休みの平日も午前７時起床となっていた（ただし、１２月３１日～１月３日は除く）。

午前７時になると職員が自分の勤務する生活棟の入所者の部屋を周っていき、入所者が起きているかどうかを確認していた（１２月３１日～１月３日は除く）

　平日（１２月３１日～１月３日は除く）は午前７時になると、職員が自分の勤務する生活棟の入所者の部屋を周っていき、入所者が起きているかどうかを確認していた。
　職員が自分の勤務する生活棟の入所者の部屋を周っていく順はまず高校生の部屋、次に地域の学校へ通う小中学生の部屋、最後に施設内学級に通う小中学生の部屋となっていた。入所者が起きているかどうか確認する方法は「職員がまず入所者を見て入所者が起きているかどうか確認し、見ただけでわからない場合は声かけもする」とのようになっていた。
　なお、施設内学級の小学校に通う小６が修学旅行の日は午前６時３０分に職員が自分の勤務する生活棟の施設内学級の小学校に通う小６の部屋を周っていき、小６が起きているかどうかを確認していた。施設内学級の中学校に通う中３が修学旅行の日は午前６時３０分に職員が自分の勤務する生活棟の施設内学級の中学校に通う中３の部屋を周っていき、中３が起きているかどうかを確認していた。

朝の苦手な男子（施設内学級に通う子）が登校日に午前８時３０分が過ぎても起きず、職員（男子棟勤務の職員）に無理やり起こされていたことも

　朝の苦手な男子（施設内学級に通う子）が登校日に午前８時３０分が過ぎても起きず、職員（男子棟勤務の職員）に無理やり起こされていたことも時たまあった。
　なお、なかなか起きない男子でも、職員（男子棟勤務の職員）に無理やり起こされる前に自力で起きることが多かった。

小中学生の男子は通学先が遠い子ほど、登校日は起床時刻（午前７時）を守る傾向

　小中学生の男子は通学先が遠い子ほど、登校日は起床時刻（午前７時）を守る傾向にあった。
　地域の学校に通う小中学生男子は登校日は午前７時までに起きていた。登校日以外の平日（１２月３１日～１月３日は除く）は午前７時３０分までには起きていた。
　施設内学級に通う小中学生男子は登校日は午前７時３０分までに半数ほどの子が起き、午前８時までにほぼ全員が起きていた。ただし、施設内学級に通う小中学生男子（９～１９人ほど）の中には朝の苦手な子も３割ほど（３～６人ほど）いて、そういう子の中には登校日に午前８時が過ぎても寝たままの子もいた。登校日以外の平日（１２月３１日～１月３日は除く）は午前７時３０分までに半数ほどの子が起き、午前８時までにほとんどの子が起きていた。

　なお、登校日以外の日は職員に無理やり起こされることがないので、午前９時を過ぎても寝ている子もごく少数いた。

高校生の男子で午前７時起床の子は登校日は午前７時までに起きていた。高校生の男子で午前７時起床で間に合わない子は登校日は午前７時より前で学校の始業時刻に間に合う時刻には起きていた。高校生の男子は登校日以外の平日（１２月３１日～１月３日は除く）は午前７時３０分までには起きていた

　高校生の男子で午前７時起床の子は登校日は午前７時までに起きていた。

　高校生の男子で午前７時起床で間に合わない子は登校日は午前７時より前で学校の始業時刻に間に合う時刻には起きていた。

　高校生の男子は登校日以外の平日（１２月３１日～１月３日は除く）は午前７時３０分までには起きていた。

男子の中にゲームが原因で朝起きられなくなる子はいなかった

　時々男子の一部が午前０時～午前１時頃まで携帯ゲーム機（ゲームボーイアドバンスやＰＳＰなど）でゲームをしていたが、ゲームが原因で朝起きられなくなる子はいなかった。

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