元入所者男性が書く児童心理治療施設のすべて

児童心理治療施設の元入所者男性が、2002年4月~2006年3月まで入所していた児童心理治療施設のことを書いていく。

第1章施設の設備 2共用棟(9)宿泊室(体験入所の子が生活する部屋)

共用棟に全2室

 宿泊室が共用棟に全2室あった。

広さは各部屋12畳ほど

 宿泊室の広さは各部屋12畳ほどだった。

窓(腰高窓。片引き窓で一方向だけ開けられる)があった

 各宿泊室には窓(腰高窓。片引き窓で一方向だけ開けられる)があった。

窓(腰高窓。片引き窓で一方向だけ開けられる)にカーテンが備え付けられていた

 各宿泊室は窓(腰高窓。片引き窓。一方向だけ開けられる)にカーテンが備え付けられていた。

入口の扉にも窓(縦40センチ、横40センチほどの窓。開閉できない窓)があり、部屋の外から中を確認できるようになっていた

 各宿泊室は入口の扉にも窓(縦40センチ、横40センチほどの窓。開閉できない窓)があり、部屋の外から中を確認できるようになっていた。

扉に鍵がついていて、鍵をかけられるようになっていた

 各宿泊室は扉に鍵がついていて、鍵をかけられるようになっていた。鍵は鍵穴のみのタイプで、鍵がないと内側からも開けられないようになっていた。
 なお、各宿泊室の鍵は体験入所者に渡されなかった。
 各宿泊室の鍵は男子棟勤務の職員が管理することになっていた。なお、各宿泊室の鍵のスペアキーを女子棟勤務の職員が管理することになっていた。

エアコン、換気扇、キッチン、照明が設置されていた

 各宿泊室にはエアコン、換気扇、キッチン、照明が設置されていた。

シャワールームやトイレや手洗い場(洗面所)も設置されていた。なお、シャワールームのシャワーは各シャワーごとに温度調節できるシャワー(蛇口1つあり)だった。手洗い場(洗面所)の蛇口は1つだった

 各宿泊室にはシャワールームやトイレや手洗い場(洗面所)も設置されていた。なお、シャワールームのシャワーは各シャワーごとに温度調節できるシャワー(蛇口1つあり)だった。手洗い場(洗面所)の蛇口は1つだった。

ロッカー、ベッド、テレビ、ゴミ箱が置かれていた

 各宿泊室にはロッカー、ベッド、テレビ、ゴミ箱が置かれていた。
 なお、各宿泊室のロッカーの鍵は施設が預かることになっていた。体験入所者はロッカーに鍵をかけることができなかった。
 なお、各宿泊室のロッカーの鍵は男子棟の職員室に保管されていた。各宿泊室のロッカーの鍵のスペアキーは女子棟の職員室に保管されていた。

掛け時計がシール式のフックで掛けられていた

 各宿泊室には掛け時計がシール式のフックで掛けられていた。

体験入所の子が寝泊まりする部屋として使われていた

 宿泊室は体験入所の子が寝泊まりする部屋として使われていた。

普段は鍵が掛かっていて、入所者は職員が鍵を開けないと中に入れなかった

 各宿泊室は普段は鍵が掛かっていて、入所者は職員が鍵を開けないと中に入れなかった。

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第14章その他 1入所について(1)入所前におこなうこと
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