第２章入所者の生活 １３医療（７）入院

入所者は医師から入院が必要と判断された場合、入院できた

　入所者は病気やケガで医師から入院が必要と判断された場合、入院することもできた。
　ただし、１か月超の入院をする場合は施設を退所することになっていた。
　なお、退所日は保護者と職員（男子は男子棟勤務の職員、女子は女子棟勤務の職員）の話し合いで決まることになっていた。

入所者の入院先は保護者と職員（男子は男子棟勤務の職員、女子は女子棟勤務の職員）の話し合いで決まることになっていた

　入所者の入院先は保護者と職員（男子は男子棟勤務の職員、女子は女子棟勤務の職員）の話し合いで決まることになっていた（ただし、緊急を要する場合は職員（男子は男子棟勤務の職員、女子は女子棟勤務の職員）が決めることになっていた）。

入所者の入院代の支払い

　入所者の入院代は施設が払うことになっていた。１ヶ月超の入院で退所になる時は退所日まで施設が払うことになっていた。なお、差額ベッド代は保護者が支払うことになっていた。

入院する入所者は毎年２人か３人ほど

　入院する入所者は毎年２人か３人ほどだった。複雑骨折で入院する入所者や肺炎で入院する入所者などがいた。

入院した入所者は１ヶ月以内に退院する子がほとんどだった

　入院した入所者は１ヶ月以内に退院する子がほとんどだった。１ヶ月超の入院が原因で退所になる入所者はごく少数だった。

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