元入所者男性が書く児童心理治療施設のすべて

児童心理治療施設の元入所者男性が、2002年4月~2006年3月まで入所していた児童心理治療施設のことを書いていく。

第2章入所者の生活 3食事(10)料理のおかわり、飲み物のおかわり

入所者や教職員は料理のおかわりは1回(1品につき1回)だけできた

 入所者や教職員は料理のおかわりは1回(1品につき1回)だけできた。おかわりしたい時は共用棟の食堂で食事の時は「おかわりしたい」と調理師の職員に言えばおかわりできた。ご飯や汁物は「おかわりしたい」と言わなくても自由におかわりできた。ご飯(共用棟の食堂の細長い机の上にご飯の入った炊飯器が置いてある)は自分で好きな量を茶碗にいれることになっていた。汁物(共用棟の食堂の細長い机の上に汁物が入った鍋が置いてある)は自分で好きな量をお椀にいれることになっていた。
 なお、女子や職員は女子棟の食堂で食事の時は「おかわりしたい」と女子棟勤務の職員に言えば、おかわりできた。ご飯や汁物は「おかわりしたい」と言わなくても自由におかわりできた。ご飯(女子棟の食堂の細長い机の上にご飯の入った炊飯器が置いてある)は自分で好きな量を茶碗にいれることになっていた。汁物(女子棟の食堂の細長い机の上に汁物が入った鍋が置いてある)は自分で好きな量をお椀にいれることになっていた。

入所者や教職員は飲み物のおかわりは朝食の時は1回だけ、昼食・夕食の時(弁当の時は除く)は何回でもできた

 入所者や教職員は飲み物のおかわりは朝食の時は1回だけ、昼食・夕食の時(弁当の時は除く)は何回でもできた。朝食の時の飲み物のおかわりは「おかわりしたい」と調理師の職員に言えば、おかわりできた。昼食・夕食の時(弁当の時は除く)の飲み物のおかわりは自由だった。


 入所者は昼食・夕食の時(弁当の時は除く)は入所者の座る各テーブルにやかんやプラスチック容器(冷水筒)に入った麦茶が置いてあるので、その麦茶を入所者や教職員は自由に飲めた。
 男子や男子棟勤務の職員は男子棟勤務の職員がやかんかプラスチック容器(冷水筒)に入った麦茶(共用棟の食堂のカウンターに置かれている)を共用棟の食堂の各テーブルに置くので、その麦茶をコップ(紙コップでないコップ)にいれて飲むことになっていた。
 女子や女子棟勤務の職員は女子棟勤務の職員がやかんかプラスチック容器(冷水筒)に入った麦茶(女子棟の食堂のカウンターに置かれている)を女子棟の食堂の各テーブルに置くので、その麦茶をコップ(紙コップでないコップ)にいれて飲むことになっていた。
 入所者はコップ(紙コップでないコップ)は食堂のカウンター(男子は共用棟の食堂のカウンター、女子は女子棟の食堂のカウンター)に置かれている(食事をする入所者や職員の人数分より少し多め)ので、そのコップ(紙コップでないコップ)を各自使うことになっていた。
 職員はコップ(紙コップでないコップ)は食堂のカウンター(男子棟勤務の職員は共用棟の食堂のカウンター、女子棟勤務の職員は女子棟の食堂のカウンター)に置かれている(食事をする入所者や職員の人数分より少し多め)ので、そのコップ(紙コップでないコップ)を各自使うことになっていた。


 なお、麦茶が無くなった時は食堂(男子は共用棟の食堂、女子は女子棟の食堂)の他のテーブルの麦茶を分けてもらっていた。それでも足りなくなったら、そのことを職員に言えば麦茶を補充してもらえた。

料理のおかわりをする男子は多い時と少ない時があった

 料理のおかわりをする男子は多い時と少ない時があった。スパゲッティ、カレーライス、ハヤシライス、ロコモコ、ハンバーグの時はおかわりする男子が特に多かった。魚料理やロールキャベツの時はおかわりする男子が少なかった。

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第2章入所者の生活 4食事の献立(1)朝食の献立
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第2章入所者の生活 4食事の献立(2)昼食(弁当の時以外)の献立
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第2章入所者の生活 4食事の献立(3)夕食の献立
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