元入所者男性が書く児童心理治療施設のすべて

児童心理治療施設の元入所者男性が、2002年4月~2006年3月まで入所していた児童心理治療施設のことを書いていく。

第2章入所者の生活 2日課(22)担当の職員との定期的な面談

入所者は自分の担当の職員と定期的に面談

 入所者は自分の担当の職員と定期的に面談をすることになっていた(なお、週に何回も面談する必要はなく月1回面談すればよかった)。

面談の日時は担当の職員が決めていた

 面談の日時は担当の職員が決めていた。

面談の日時は面談の1週間前~前日に担当の職員から入所者に伝えられた

 面談の日時は面談の1週間前~前日に担当の職員から入所者に伝えられた。

面談の日時はさまざま

 面談の日時はさまざまだった。特に多い曜日や時間帯はなかった。

面談時間は施設が定めた日課の無い時間(自由時間)に15分から1時間程度

 面談時間は施設が定めた日課の無い時間(自由時間)に15分から1時間程度だった。
 面談は話すことが少ないほど早く終わった。

面談の場所は担当の職員が決めることになっていた

 面談の場所は担当の職員が決めることになっていた。共用棟の面会室になることが多かった。時たま、共用棟のラウンジになっていた。時たま、共用棟の会議室になっていた。たまに共用棟の事務室になっていた。たまに生活棟の医務室(男子は男子との医務室、女子は女子棟の医務室)になっていた。ごくたまに共用棟の大広間になっていた。

入所者は面談の時に担当の職員に悩みなどが相談できた

 入所者は面談の時に担当の職員に悩みなどを相談できた。施設でしたいことや施設卒業後の予定についても話すこともできた。

面談は多い子で週1回、少ない子で月1回

 面談は多い子で週1回、少ない子で月1回だった。

男子は面談の時は施設の生活への不満を言うことが多かった

 男子は面談の時は施設の生活への不満を言うことが多かった。自由に外出できないことや人間関係などへの不満を言っていた。

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