第１２章入所者の全体像 ２その他入所者について（５）タバコを吸う入所者もいた

施設内でタバコを吸う子が毎年０～８人（８人の年は２００３年のみ）

　施設内でタバコを吸う子が毎年０～８人いた。
　なお、８人の年は２００３年のみ（施設ができた年の次の年（２００３年））で他の年は０～２人だった。施設ができた年の次の年（２００３年）は中高生男子の半数ぐらい（８人）がタバコを吸っていた。

タバコが原因で自主退所する子も

　施設内で喫煙すると懲罰（注意か注意と説教か一時保護所での謹慎など）を受けることになっていた。
　入所者は喫煙をすると、注意か注意と説教を受けることになっていた（注意に加えて喫煙した子が職員（男子は男子棟勤務の職員、女子は女子棟勤務の職員）に反省文を書かされたり、説教に加えて喫煙をした子が職員（男子は男子棟勤務の職員、女子は女子棟勤務の職員）に反省文を書かされることもあった）。
　そして、その注意又は説教後に再度喫煙すると、一時保護所での謹慎となっていた。

　タバコを吸う子は注意又は説教や反省文作成の懲罰を受けても、タバコを吸い続ける子が多かった。そして、謹慎前の保護者と職員との面談の時に自主退所することがほとんどだった。

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第５章入所者への懲罰　１入所者への懲罰（４）反省文作成
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第５章入所者への懲罰　１入所者への懲罰（５）謹慎（一時保護所での謹慎）
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