第2章入所者の生活 2日課(18)おやつ
- 入所者は毎日もらえた
- 入所者が受け取れる時間
- 入所者が飲食できる場所
- 入所者が飲食できる時間
- おやつをためることについて
- おやつの例
- おやつの時に一緒に出された飲み物の例
- 入所者はおやつを食べる時に必要なプラスチックのスプーン、プラスチックのフォークを施設から無料で支給してもらえた
- 入所者はおやつの時に一緒に出される飲み物を飲む時に必要な紙コップを施設から無料で支給してもらえた
- 男子はおやつは自分の部屋で食べる子が多かった
- たまに男子の一部が他の一部男子のおやつを取っていた
- ごくたまに男子の一部がおやつを賭けの対象にしてケンカが起きていた
- たまに男子が自分の部屋にため置いたおやつを腐らせることもあった
- 毎日、男子の大半がおやつを楽しみにしていた
- 毎日、男子の大半はおやつを受け取れる時間になるとすぐにもらいにいっていた
- 男子の一部はよくおやつをためていた
- 関連記事へのリンク
入所者は毎日もらえた
入所者は毎日、おやつをもらえた。
おやつは1人1個(又は1袋)で、小学生も中高生も同じ物だった。飲み物がつく時もあった。
入所者が受け取れる時間
入所者はおやつを受け取れるのは平日は入浴後から消灯時刻の前まで、土休祝日は午後3時から消灯時刻の前までだった。消灯時刻を過ぎると、おやつを受け取れなかった。
入所者が飲食できる場所
入所者がおやつを食べられる場所やおやつの時に一緒に出された飲み物を飲める場所は自分の部屋や生活棟のリビング(男子は男子棟のリビング、女子は女子棟のリビング)、生活棟のゲーム室(男子は男子棟のゲーム室、女子は女子棟のゲーム室となっていた。
入所者が飲食できる時間
入所者はおやつやおやつの時に一緒に出された飲み物は平日はもらってから消灯時刻の前まで、土休祝日はもらってから消灯時刻の前までに飲食することになっていた。夕方の掃除の時間(午後5時30分~後5時45分)、夕食中、入浴中はおやつやおやつの時に一緒に出された飲み物を飲食できなかった。家庭教師の指導を受けている時間、臨床心理士の職員と面談をしている時間、担当の職員と面談をしている時間もおやつやおやつの時に一緒に出された飲み物を飲食できなかった。
なお、入所者は他の子に飲食物を渡すのは禁止だった。
なお、入所者はためたおやつは食事(ただし、朝食、昼食、夕食は除く)できる時間に自分の部屋や生活棟のリビング(男子は男子棟のリビング、女子は女子棟のリビング)や生活棟のゲーム室(男子は男子棟のゲーム室、女子は女子棟のゲーム室)で自由に食べることができた。
おやつをためることについて
入所者はおやつを自分の部屋か生活棟の職員室(男子は男子棟の職員室、女子は女子棟の職員室)にためるのも可能だった。ただし、おやつをためる時は職員の許可(男子は男子棟勤務の職員の許可、女子は女子棟勤務の職員の許可)が必要だった。無断でためた時はためたおやつを職員(男子のおやつは男子棟勤務の職員、女子のおやつは女子棟勤務の職員)が没収していた。
なお、入所者は自分の部屋でおやつをためる時は「入所者(許可を得ようとする入所者)がおやつを腐らせる心配がない」と職員(男子は男子棟勤務の職員、女子は女子棟勤務の職員)に判断してもらえば、職員の許可(男子は男子棟勤務の職員の許可、女子は女子棟勤務の職員の許可)を得ることができた。
入所者は生活棟の職員室(男子は男子棟の職員室、女子は女子棟の職員室)でおやつをためる時は「腐りやすいおやつはためない」という条件と「ためるおやつは最大14日分まで」という条件付きで職員の許可(男子は男子棟勤務の職員の許可、女子は女子棟勤務の職員の許可)を得ることができた。なお、入所者は部屋にためていたおやつが腐った場合は処分することになっていた。なお、入所者は部屋に持ち込んだおやつを大量に処分する時は職員(男子は男子棟勤務の職員、女子は女子棟勤務の職員)に報告してから処分することになっていた。
おやつの例
実際に出されたおやつを例示する。
【おやつの例】
①袋入りの菓子:スナック菓子、チョコレート、ハイチュウ、キャラメル、グミ、ドーナツ、バウムクーヘン、卵ボーロ、せんべい、あられ、どら焼き
②洋菓子:プリン、ヨーグルト、クレープ、エクレア、シュークリーム、タルト、ケーキ、アイス、カステラ
③和菓子:ようかん、大福、団子、おはぎ、たい焼き、今川焼き、柏餅、ちまき、桜餅
④その他:かき氷、スイカ
おやつの時に一緒に出された飲み物の例
おやつの時に一緒に出された飲み物も例示する。
【おやつの時に出された飲み物の例】
①乳製品:牛乳、コーヒー牛乳、飲むヨーグルト、ヤクルト
②お茶:紅茶、ミルクティー、レモンティー、グリーンティー
③その他:ジュース、炭酸飲料、ココア
入所者はおやつを食べる時に必要なプラスチックのスプーン、プラスチックのフォークを施設から無料で支給してもらえた
入所者はおやつを食べる時に必要なプラスチックのスプーン、プラスチックのフォークを施設から無料で支給してもらえた。
入所者は職員(男子は男子棟勤務の職員、女子は女子棟勤務の職員)に「プラスチックのスプーンがほしい」と言えば、職員(男子は男子棟勤務の職員、女子は女子棟勤務の職員)から新品のプラスチックのスプーンを無料で支給してもらえた。職員(男子は男子棟勤務の職員、女子は女子棟勤務の職員)に「プラスチックのフォークがほしい」と言えば、職員(男子は男子棟勤務の職員、女子は女子棟勤務の職員)から新品のプラスチックのフォークを無料で支給してもらえた。
入所者はおやつの時に一緒に出される飲み物を飲む時に必要な紙コップを施設から無料で支給してもらえた
入所者はおやつの時に一緒に出される飲み物を飲む時に必要な紙コップを施設から無料で支給してもらえた。職員(男子は男子棟勤務の職員、女子は女子棟勤務の職員)に「紙コップがほしい」と言えば、職員(男子は男子棟勤務の職員、女子は女子棟勤務の職員)から新品の紙コップを無料で支給してもらえた。
男子はおやつは自分の部屋で食べる子が多かった
男子はおやつは自分の部屋で食べる子が多かった。生活棟のリビング(男子は男子棟のリビング、女子は女子棟のリビング)で食べる子は少なかった。生活棟のゲーム室(男子は男子棟のゲーム室、女子は女子棟のゲーム室)で食べる子も少なかった。
たまに男子の一部が他の一部男子のおやつを取っていた
たまに男子の一部が他の一部男子のおやつを取っていた。他人からおやつをもらうことは規則で禁止されていたため、入所者が他の子のおやつを取ると、懲罰対象(注意又は注意と説教(場合により反省文作成が必要になることも))になった。
ごくたまに男子の一部がおやつを賭けの対象にしてケンカが起きていた
ごくたまに男子の一部がおやつを賭けの対象にしてケンカが起きていた。
賭け事は規則で禁止されていたため、入所者がおやつを賭けの対象にすると、懲罰対象(注意又は注意と説教の対象(場合により反省文作成が必要になることも))になった。
たまに男子が自分の部屋にため置いたおやつを腐らせることもあった
たまに男子が自分の部屋にため置いたおやつを腐らせることもあった。
毎日、男子の大半がおやつを楽しみにしていた
毎日、男子の大半がおやつを楽しみにしていた。
毎日、男子の大半はおやつを受け取れる時間になるとすぐにもらいにいっていた
毎日、男子の大半はおやつを受け取れる時間になるとすぐにもらいにいっていた。
男子の一部はよくおやつをためていた
男子の一部はよくおやつをためていた。自分の部屋に職員の許可(男子棟勤務の職員の許可)なしにためることがほとんどだった。
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第2章入所者の生活 1入所者の部屋について(3)自分の部屋での飲食(ただし、朝食、昼食、夕食は除く)
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第2章入所者の生活 26その他(25)台所用品(食器、箸(割り箸含む)、スプーン、フォーク、コップ(紙コップ含む)、ラップ、アルミホイル、袋など)の使用
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